「専業主婦」はワガママ?求める現実と本音――婚活で見つめ直す"幸せ"の基準
- hirokamarriagesalo
- 10月14日
- 読了時間: 5分

「結婚したら専業主婦になりたい」。けれど、本音を言うのがためらわれる。婚活をしている女性なら、一度はこんな思いが頭をよぎることも多いのではないでしょうか。
最近、「【婚活】本当は『専業主婦になりたい』… 驚異の割合? 20〜40代女性が結婚相手に求めるモノ、調査で明らかに」というニュースを目にしました。
詳しくはこちらhttps://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/lasisa/trend/lasisa-117874
20~40代未婚女性のうちなんと約6割が"本心では専業主婦志望"という本音に心がざわつきます。
SNSでは「甘えすぎ?」「結婚相手の最低年収は400万円以上」など賛否が飛び交っていますが、
結婚や婚活で「経済力」を重視してしまう葛藤、そして「幸せ」の本当のカタチ――今一度、立ち止まって一緒に考えてみませんか。
「専業主婦」が望まれる時代と婚活で求められるもの
ニュースの通り、結婚相手に「経済力」を求める声は年々増加傾向にあるそうです。
特に今回の調査では9割近い女性が年収の重要性を答え、そのうち最低年収400万円台」といった数字や、「貯金額までシビアに見る」といった結果も出ていました。
実は婚活現場でも「専業主婦希望です」と口にする女性は昔に比べて減った印象はありますが、根本の気持ちとしてやっぱり「生活の安定」はずっと変わらない望みであるのです。
我が家も、結婚した当時は経済的に余裕があるとは言えず、「どうやってやりくりしようか」と夫婦一緒に不安も感じていました。「好き」の気持ちだけじゃ乗り越えられない現実もあるけれど、「お金の心配なく日々を穏やかに送りたい」という気持ちは、決してわがままでも、夢物語でもありません。
今の時代、女性も働くことが求められつつも、心のどこかで「家庭にもっと時間を費やしたい」「子どもの成長に寄り添いたい」と専業主婦の姿に憧れる――その気持ち、私はとてもよくわかります。
現実の「専業主婦」像と女性たちの本音
調査では「共働き希望」と答える女性が7割を超える一方、「本当は専業主婦が理想」と語る声も多かったそうです。
SNSやニュースのコメント欄では「いまどき共働きが当たり前」「男に依存するのは無責任」と厳しい意見も多い。それでも、自分を責めなくて大丈夫だと私は伝えたい。
専業主婦になる願いには、「家庭を守りたい」「パートナーと協力して穏やかな生活を築きたい」「子どもをなるべく近くで育てたい」そんな"未来の風景"へのあこがれや責任感が詰まっています。
実際、私自身も2人の息子を育ててきましたが、子どもが小さい時は専業主婦をしていました。「子どもと毎日そばにいれる」半面「家にいると社会と縁がなくなる」と何度か感じたものです。
今となっては、とても充実している毎日でしたし、私が実の母とはほぼ暮らしていないので、息子と過ごせた日々は思い出が沢山あります。
でも周りの友人たちは仕事をしながら子育てもいていて大変そうだなぁと感じたことも多々あります。
「どんな働き方を選ぶかより、"自分らしい人生"をパートナーと一緒に紡げるかどうか」。そこに、本当の婚活の意味があるのかもしれません。
札幌の婚活でも…「専業主婦」希望の声と男性たちの現実
札幌で結婚相談所Hirokaをはじめてから、地元の女性たちからも「本当は専業主婦になりたいんです」という控えめな願いをよく聞きます。
その時、私は否定も肯定もせず、まず「どうしてそう思うのか」「どんな家庭を築きたいか」を細かく聞くように心がけています。
実際、男性会員さんの中にも「家族をしっかり養いたい」と考える方はいますし、「専業主婦でもいいよ」と言う方も、決して少なくはありません。
ただ、同時に「家計に余裕はない」「現実的に共働きが必要」という声や、"理想と現実"の狭間で悩む男性も多いのが現状です。
結婚は"二人の物語"です。経済的なことだけでなく、お互いの価値観や今後の譲り合いが大切になってきます。「専業主婦になりたい」「そんな生活を一緒に送りたい」――その想いを丁寧に受け止めて、伝えていくお手伝いも、相談所の大切な役割だと実感しています。
「専業主婦」も「共働き」も、あなたの幸せを諦めないで
どちらを選ぶかは、正解も不正解もありません。
私は、最初の出会いを「嫌い」「最悪」と思っていた今の主人と、思い切って3ヶ月で結婚し、20年以上も一緒に暮らしています。経済的な理由や子育ての苦労、専業主婦期間やパート時代など、山も谷もありました。
それでも「自分らしい選択」を重ねてきたことが、今の私たちの幸せにつながっていると感じます。
婚活では、"条件"や"理想"を一人で抱え込みがち。でも、パートナーとしっかり話し合い、将来設計を歩調合わせていくことが大切です。
「専業主婦がいい」「共働きがいい」――どちらの希望にも迷いはあって当然。
でも、"自分の気持ち"を否定せず、素直に伝えながら、あなただけの幸せのカタチを諦めないでほしい。
一歩ずつ、その願いの先に「出会えてよかった」と感じられるご縁が必ず待っています。
どんな「専業主婦」像も、一歩踏み出す勇気から始まる

「専業主婦になりたい」という気持ちも、「現実的に働き続けたい」という思いも、どちらもあなたの正直な声。
婚活は、比較でも恥じることでもありません。
札幌の地で、あなたにしかない"幸せのカタチ"を、私は一緒に見つけていきたいです。
条件や理想を手放さなくてもいい。だけど、自分の本音も見失わないで。
婚活に、答えは一つじゃない。今のあなたで大丈夫。「私だからこそ出会える人」が必ずいます。
その一歩が、幸せな未来へのスタートです。勇気を出して、一緒に歩みを進めてみませんか。
札幌で結婚や婚活にお悩みの方へ。結婚相談所Hirokaでは、「専業主婦になりたい」「家庭と仕事の両立に不安がある」そんな本音を大切に、あなたのペースで幸せな出会いをサポートしています。ぜひ一度、想いを聞かせてください。
📍 札幌の結婚相談所 Hiroka
📞 080-9277-1300
🕙 営業時間:10:00~20:00(水曜・不定休)
🔗 ホームページはこちらhttps://www.hiroka6sub.com/

コメント